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これも戦時下の里見とんの一エピソード。 徳田秋聲 の日記 *1 によると、 昭和16年11月15日 この日 鎌倉 ペンクラブで 小杉天外 氏の喜寿の宴あり、それに先立ち二時から第一 国民学校 の講演に臨む。十一時何十分かの 汽車 で行つたのだが、著いてみると ...
■小杉天外『初すがた』(明治33年)読了。『魔風恋風』が通俗小説家としてのベストセラーなら、自然主義作家としての出世作はどうかと読んでみた(筑摩書房刊・明治文学全集65)。 ...
「魔風恋風」・小杉天外著(岩波文庫) ① 「魔風恋風」、作者自注によれば「明治36年2月起筆して、同年9月に渡り読売新聞に連載した小説」であるという。まず、小杉天外について簡単に略歴を記しておこうと思う。彼小杉天外は慶応元年の秋田生まれで ...
「魔風恋風」・小杉天外著(岩波文庫) ② 畫工の部屋 殿井の下宿では二人の下女が皿を洗いながら殿井と初野の噂の真っ最中。 ... 小杉天外はこれ一つだけを文学史に残したような感じがするのは気の毒だと思う。 ...
「魔風恋風」・小杉天外著(岩波文庫) ④ 吟味 「をりあい」(前ページ)のあった明くる日の午後… 殿井の下宿。 殿井 ... この小説は小杉天外による創案であるのは疑いのないことだが、十川氏の指摘するところによれ ...